タミヤ スプレーワーク ベーシックエアーブラシ レビュー

今回は、スプレーワーク ベーシックコンプレッサーセットに付属するベーシックエアブラシをレビュー。
現在は単品販売もされてますので。
コンプレッサーの分解写真も掲載してますが、こちらは旧型なので参考程度にしてください。
タミヤエアーブラシシリーズ No.31 スプレーワークベーシックエアーブラシ 74531
価 格:3,465円
発売日:2008年03月04日
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ハンドピース本体
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P1850497
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トリガー式で、ニードルストッパー付き。
基本仕様
操作方法:引き金式
カップ容量:17cc
ノズル口径:細吹き用 0.3mm
重量:100g
ハンドピース本体にはエアーを止める機構が無いため、空気は常に出っぱなしになります。
トリガーを引くことでニードルが下がり塗料が出ます。
一応、どのタイプのコンプレッサーでも使用出来ますが、連続使用時間の短いダイヤフラム式(オイルレス)には不向きです。
カップは樹脂製で交換可能。ナットに塗料が詰まりやすいのが難点ですが、非常に安価で入手できるうえ、
大型の40ccカップも販売されています。
蓋を取り外し内部構造
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構造は単純。要はトリガーを引いてニードルを後退させるだけの構造。結構古いのでゴムチューブは黄ばんでますね。
分解
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ニードルは太めです。
ニードルの経路
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組立の参考に。
ニードルストッパー
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一番後ろで全開。一番前でロックされトリガーが動かなくなります。
太吹き用ノズル&ノズルカバー(0.5mm)
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今販売されているベーシックコンプレッサー、エアーブラシ単品販売には付属しないようですが、旧型のセットには付いていました。
マニュアルの部品注文リストにも載ってますが、今も注文できるかは判りません。
(太吹きノズル 320円、ノズルカバー(太) 370円)
ノズル300円台って随分安いですね。今は価格も違うかもしれません。
細吹きと太吹き比較
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左のラインの入っている方が細吹き用、右が太吹き用です。
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本体に取り付けて
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ニードルの出具合が大分違います。
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板レンチ
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清掃や交換時にノズルを付け外しする際に使用。
試し吹き
細吹き用ノズル
圧は0.1MPa クレオスのラッカー塗料を3倍程度に希釈して使用。
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上から、
1.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
2.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
3.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
4.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
太吹き用ノズル
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上から、
1.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
2.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
3.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
4.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
※技術や環境の違いで、もっと細く吹けたりすると思いますので、参考程度でお願いします。
※コンプは317Tを使ってます。ベーシックで使う際は、圧が弱く揮発しずらいので、希釈は2倍程度の方が良いと思います。
ベーシックコンプレッサー(旧型)
基本仕様
最大空気圧力:1.1kgf/c㎡ (15PSI) = 0.11MPa
最大連続使用圧力:0.5kgf/c㎡ (15PSI) = 0.05MPa
電源:ニカドバッテリー or 100Vコンセント(別売り ACアダプタ使用)
消費電流:2.5A
重量:600g
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写真にはありませんが、他にカバーやバッテリーホルダー、軽量瓶なんかも付いてました。
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ハンドピースホルダーに装着。普通のだと落ちてしまうと思います。
内部構造
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こちらも構造は意外と単純。小さい蛇腹の空気入れを2つ、モーターの回転を使って伸縮させることにより空気圧を生み出してます。防音対策も皆無なので音もかなり五月蠅い。
そのため、騒音で気付きにくいですが、エアにはかなり脈動があり、圧も弱いです。
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端には防音対策でゴムシートを貼ったりしてみましたが効果は微妙。
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ラジコンのバッテリーが使用出来る7.2Vコネクタは邪魔なので、ネジっこで纏めて本体内に収納しちゃってます。
ハンドピースは、エアーが止められないのが痛いですが、それに目を潰れば普通に使えます。
口径は0.3ということですが、同径のHGエアーブラシと比べると明らかに径が広く塗料の消費も早いです。
なので、余程の広面積を塗る必要がない限り、太吹き用ノズルは必要ない気がします。
(今の機種に付かないのはそのせいだと思います。)
とらねこの使っているオイルレスコンプなどは連続使用時間が短いため、エアが止まらないのは致命的ですが、
タミヤのレボや、リニアコンプレッサーのような連続使用時間が長い機種をお使いでしたら、
サフや、メタリックなどのベタ塗り用に十分使えると思います。
コンプレッサーは正直イマイチ。現行機種はガワの変更により、これよりは騒音がいくらか抑えられているようですが、
それでも構造、エア圧ともに変わっていないので、脈動が大きいのも変化無いはずです。
また、空気圧が弱いため、塗料の揮発が少ないので、圧の強いコンプを使っている人がいつもの調子で塗料を希釈して、
この機種を使うと塗料がベチャっとなり失敗します。
まあ、普通はそんなケースは無いと思いますが、とらねこはやむなき事情で使ったところ失敗しました。
逆もしかり、最初に317Tを使った時は、クリア塗料の濃度が濃くて糸状になってしまいました。
ACが別売りなのもマイナスポイント。正直、これを買うなら他機種を買った方が良いと思います。
実機を確認して無いので何とも言えませんが、価格的はコンパクトコンプレサーとベーシックエアーブラシを買った方が、AC代分安いですしね。
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