タミヤ HGエアーブラシ カップ一体型 レビュー (分解、組立手順)

購入から半年ほど使用してみたので、そろそろHGエアーブラシ カップ一体型のレビューをしてみようと思います。
TAMIYA エアーブラシシステム No.37 HGエアーブラシ カップ一体型 74537
定 価:12,915円
発売日:2009年7月18日
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とりあえず分解してここから組み立てて行きます。
メンテナンスの参考に。
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ニードル固定部の組立
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ニードルスプリング、スプリングストッパー、ニードルストップネジ
ニードルチャック
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メインレバーの取付
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スイッチが重い、または突っ掛かるように感じるときは、このメインレバーを外して清掃し、先の棒状の部分にグリスを塗ります。
ちなみにとらねこは、たまたま手元にあった、タミヤ セラグリスHGを使ってますが、ミニ四駆やラジコン用など、
グリスならなんでも良いんじゃないかと思います。
で、バラしたのはいいものの、組立で唯一ちょっと面倒なのがこのメインレバー周りです。
基本、こぼしたりしなければ塗料が来ない個所なので、普段バラす必要はないのですが、上記したようなケースもあるので。
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上で組んだニードル固定部を、細いベロが上向きになるようにして穴の手前に配置します。
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メインレバーを本体の穴に挿し込みます。
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ちゃんと差し込めていれば写真のようにレバーの先の棒が見える状態になります。
ニードルの取付
ハンドピースで一番繊細なパーツがニードルとノズルです。この2か所の作業は特に注意して行いましょう!
ちなみに、ニードルは部品注文すると704円(税込)。マニュアル調べ(2009年7月の日付。変動の可能性もあり)
ノズルを外した場合は、前から挿し込んだ方が安全じゃないかなあと思います。まあこの辺はお好みで。
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ノズル取り付け時に接触しない位置まで差し込んで、
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安全の為ストッパーを締めて固定。
ノズルの取付
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左から、ニードルカバー、ノズルカバー、ノズル
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本体にノズルを組み付け、付属の専用レンチで締めます。
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緩いと吹いたときにエアーが漏れてちゃんと吹きつけられません。
かといって、このノズル部は他より柔らかい素材で出来ているので、あまり強く締めるとネジ切れてしまうそうです。
部品注文すると、1,596円(税込)。最小パーツなのに部品最高額。マジ注意!
一番精度の要るパーツとはいえ高い。金でも使ってるんでしょうか?
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カバーを取り付け、
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下げたニードルが止まるまで前に押し込み写真右側のストッパーを締めて固定。
ちなみにレバーが重く感じる場合は左側のつまみを緩めると少し軽くなります。
バランサーとニードルストッパー
ここも普段ばらす必要のない個所です。
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黒いラインより締めてしまうとバランサーが本体に付けられないので締めすぎないように。
まあ、バランサー付けてからストッパー付けてもいいんですけど。
エアージョイント
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エアーバルブジョイント、エアージョイント
このエアージョイント(筒状のほう)は、タミヤ製のエアブラシだけに付属するパーツです。
ジョイントは、コンプレッサーに合わせて選択します。
一般のエアーを止める機構のあるコンプレッサーや、エアー缶にはエアーバルブジョイントを。
スプレーワークベーシックコンプレッサーのような空気を止める機構のないコンプレッサーにはエアージョイントを使用します。
というか現状ほぼこの機種の為だけに付属してます。
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エアーバルブジョイントは、ポッチを押すと弁が開く構造になってますが、エアージョイントはタダの筒です。
キャップ
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フタも溝付き。
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キャップ裏の隅は掃除しやすいよう直角ではなくカーブした形状になっています。
完成!
HGエアーブラシ カップ一体型
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マニュアル
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ちなみにクレオスのエアブラシのマニュアルには、分解するなと書いてあるそうですが、
タミヤのには、ニードルに対する注意書きはあるものの、分解図まで詳しく描いてあります。
試し吹き
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圧は0.1MPa クレオスのラッカー塗料を3倍程度に希釈して使用。
上から、
1.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
2.紙から1~2cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
3.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最大
4.紙から10cm程度の距離で、塗料吹き出し量最小(塗料の出る範囲で)
※1~3は一書きだが、4は一書きでは肉眼で見えるほど塗料が付かなかったので2往復。
腕前、塗料の濃度、圧力調整で他少差は出ると思いますが、大体こんな感じだと思います。
細部
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カップには塗料だれ防止の溝が3本入ってます。ライン・オブ・サンズ?
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メインレバー。とても押しやすく、戻りも良い。
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オーソドックスなニードルカバー。
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メイドインジャパン。日本製!
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とらねこが、いろいろ調べて比較検討した結果購入したエアブラシです。本体重量は測ってみたところ約110g。
これを選んだ理由は、模型用 エアブラシ(ハンドピース)比較の記事でも触れましたが、
口径0.3で、ボタン式ダブルアクション、カップが一体型で、風量調節機能などの付加機能が付いていないこと。
この条件で、大体4つぐらいに絞られましたが、決め手は、エアボタンがR形状で押しやすく、指が痛くなりづらいということ。
そして日本製。海外製の安価なモノのなかには、上手く吹きつけられないものもあるらしいことと、
使ってみて上手くいかないときに、やり方の問題か、エラブラシの精度の問題か切り分けられないと困るので、
今回はここにも拘りました。
実際使ってみるとさすがは日本製。素晴らしい精度で吹き心地も良く、2時間ぐらい作業していても全然、指が痛くなりません。
たまたまとらねこと相性が良かっただけで、他の感想を持つ方もいるかも知れませんが、今のところ一回も指が痛いとか
疲れた感じになったこと無いです。大体その前に肘が疲れます。
本体のウエイトバランスもいいので、フロントヘビーとか後が重いとかも、特に感じたことなく非常に扱いやすいです。
最初は、前にベーシックエアーブラシを使っていたので、塗料の濃度調整が濃い目になってしまって(※)
詰まらせたり、糸状に出ちゃったりと、ちょっと失敗したりもしましたが、
慣れてしまえば塗料の消費もだいぶ抑えられる。まあ、ほんとはそれが普通なんだろうけど。
※ベーシックエアーブラシは細吹き用でもノズル口径がHGより大きいので塗料が濃くても吹けてしまう。
結果大量に塗料を消費する。
0.3口径については、とらねこは基本HG1/144クラスしか作らないので、そんなに広い面を塗ることも無い為、
今のところこの口径で不自由してません。0.2使うほどの細かい塗装もしてないし。
次のエアブラシは0.5口径を買う予定でしたが、また0.3にするかも。
カップの大きさも10ccで不自由してないです。0.5口径で同じカップサイズだと小さく感じるかもしれませんが・・・。
ただ、カップの塗料止めの3本ラインは垂らした量が多いと受け止めきれず、溝の汚れを取るのがちょっと面倒なので微妙ですが、
デザインとして気に入っているので良し。
また、とらねこの環境では、レギュレーターがコンプレッサーに直付けなので(Wave コンプレッサー317タンク付き)、
手元で風量調節が出来た方が便利なのですが、これは最初から、ドレン&ダストキャッチャー2を着けるつもりだったので問題なし。
レギュレーター側を0.15~0.2MPaくらいにして、細かい調整はドレン&ダストキャッチャー2で行ってます。
しかし、とらねこはメタリックにするのにキャンディ塗装することが多く、洗い替えが面倒になるとベーシックエアーブラシを
引っ張り出して付け替えて使うことが結構あるので、エアテックスのエアコントロールジョイントでも良かったかなと思うことはあります。
これはエアブラシ本体とは無関係な話ですが。
メンテナンスも思ったより手間無く出来るので、作業が終わったら毎回バラして清掃してます。
(ノズルは負荷をかけない様、あえて外さないことも多いですが。)
高価なものなので、大事にしないとね。
結構いろいろ悩んだ末にこれを購入しましたが、思った以上に相性が良く使いやすいので、とても気に入ってます。

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タミヤ HGエアーブラシ カップ一体型 レビュー (分解、組立手順)」への1件のフィードバック

  1. まとめtyaiました【タミヤ HGエアーブラシ カップ一体型 レビュー】

    購入から半年ほど使用してみたので、そろそろHGエアーブラシ カップ一体型のレビューをしてみようと思います。TAMIYA エアーブラシシステム No.37 HGエアーブラシ カップ一

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